緊張型頭痛 熱

緊張型頭痛に対する温熱療法とアイシング

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頭痛は、1次性頭痛と2次性頭痛の2つに、大きく分類することが出来ます。
このうち1次性頭痛は、くも膜下出血などの背景になる病気があって発生するものです。
これに対して2次性頭痛は、背景になる病気がなく発生するものになります。
1次性頭痛と2次性頭痛を比較すると、圧倒的に1次性頭痛のほうが、発生率は高くなります。
その1次性頭痛のなかで、もっとも多発するのが、緊張型頭痛です。
すなわち緊張型頭痛は、頭痛のなかでいちばん発生率が高い、頭痛のタイプになります。
緊張型頭痛が発生するメカニズムは、首の周囲の緊張した筋肉が、神経を締め付けることで発生します。
このメカニズムから、症状を改善させるには、首の周囲の筋肉の緊張を和らげることが必要なのです。
筋肉の緊張を和らげるという点では、入浴をはじめとした、温熱療法がよく実践されます。

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しかし、この温熱療法を行うことが、かえって症状を悪化させることもあるのです。
筋肉が緊張するということは、筋肉が急性の炎症を起こしている可能性があります。
急性の炎症に対して、入浴などを行うことで、外から熱を加えると、炎症を助長することになるのです。
筋肉の炎症を助長するということは、それだけ筋肉の緊張が高まるということになります。
筋肉の緊張が高まれば、神経を締め付ける力が強まりますので、頭痛も増悪することになるのです。
医学の世界では、急性の炎症に対してアイシングをすることが、原則になっています。
そのため、首の筋肉が急性の炎症を起こしている場合には、アイシングをすることが必要なのです。
アイシングをすると、熱を奪うことになるので、筋肉の炎症が軽減されます。
筋肉の炎症が軽減されれば、神経の締め付け度つまり絞扼も弱まりますので、頭痛も少なくなるのです。

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