群発頭痛 初期症状

群発頭痛の原因と初期症状

スポンサーリンク

 群発頭痛は、偏頭痛や緊張型頭痛と比べて患者数が少ないですが、その痛みは一次性の頭痛中最大と言われています。
 この名称は、ある一時期に集中して1〜2か月頭痛が起こることからきています。
そのサイクルは人によって違いますが、数か月から3年位が多いようです。
発症は40歳以下の男性に多く、女性の5倍程度と言われています。
若い頃の発症すれば40歳位で頭痛が自然に治ることも多いですが、高齢になってからの発症は、慢性的な頭痛になる可能性が高いようです。
 群発頭痛の原因は現状では不明です。
セロトニンのアンバランスから視床下部の機能異常が起こるもの、血管の収縮・拡張が起こる偏頭痛と同じメカニズムによるもの、などが有力です。
頭痛自体はヒスタミンが原因物質と言われていて、これが目の奥にある動脈や三叉神経に影響を与え、炎症を起こして痛むためと言われています。
 この頭痛には、顕著な誘因物質があり、煙草とアルコールと言われています。
これは、喫煙やアルコール摂取時の脳の血管の収縮・拡張が頭痛を加速させている可能性を示しています。

スポンサーリンク

 群発頭痛の初期症状にはいろいろありますが、個人差がある上、季節の変わり目などでは風邪や体調不良と勘違いしてしまう場合も少なくないです。
 初期症状は、血管の収縮・拡張やそれに伴う炎症などが原因となります。
まず、痛む側の耳やこめかみの痛みから始まり、やがて瞳孔の縮瞳、まぶたの腫れ、充血、涙などの目の症状、鼻水、鼻づまりなどの鼻の症状、などが起こります。
その他吐き気や嘔吐などを起こす場合や、自律神経失調症に似た症状を伴うものもあります。
 このような初期症状から数分から数十分で、目の奥の痛みは激痛になります。
 主症状は、1〜2か月の間、毎日起こり、夜間から朝にかけて痛むのが多く、片方の耳やこめかみから眉にかけて強く痛みます。
1回の頭痛は20分〜2時間位でおさまります。
頭痛が起こる時期を群発期といい、群発期と群発期の間に頭痛は起こりません。
また、群発期に喫煙、飲酒は頭痛を誘発するのでしてはいけません。
 但し、転げまわるような痛みは群発頭痛以外にも脳腫瘍などの直接の脳疾患があり、特に脳腫瘍の場合は断続的な頭痛が起こり、その間隔が短くなりながらやがて継続的な痛みに変わるのが通常ですから、痛みが起こったなら勝手な診断をせずに病院で診察を受けるのがいいでしょう。

スポンサーリンク