頭痛 後頭部 ピリピリ

後頭部にピリピリとした頭痛が起こる後頭神経痛について

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 後頭神経痛は、後頭部がピリピリと痛み、緊張性頭痛とよく似た症状を示します。
国際頭痛分類では神経痛のグループに入ります。
 後頭部にある筋肉の緊張が酷いと後頭神経痛の原因になると言われていますが、他にもいくつかの原因が唱えられており、脊椎、肩こり、外傷、ストレス、風邪などにも原因があると言われています。
後頭部には大後頭神経、側頭部の耳の後ろには小後頭神経という神経がありますが、緊張した筋肉がこれらの神経を圧迫することで痛みが発生すると言われています。
まれに椎骨周辺付近の血管による圧迫が原因となる場合もあるようです。
また、頭部打撲などの頭部のダメージによって神経が傷つき、炎症を引き起こし、このために後頭神経痛が発症する場合もあります。
後頭神経は首の骨の歪みなどによって変形した時などに、刺激を受けてこれが原因となって後頭神経痛を発症することもあります。
 最近では、ウイルス感染説というのもあり、後頭神経節に潜伏していたヘルペスウイルスが免疫力の低下で活性化し発症する場合もあるようです。

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 後頭神経痛の症状の多くは後頭部を中心に頭頂部や側頭部特に片側がピリピリ、ズキズキと痛む神経痛です。
痛みは数分おきに突発的に起こることが多く、首付近の動きによって痛みが誘発されます。
この痛みの刺激はかなり大きく、ひどいときは、夜も眠れない程痛みます。
また、頭痛の場所やその強さ、範囲などが日や時間などによって変化するため厄介です。
 病気の確定は、レントゲン、CT、MRIなどで脳腫瘍の有無を調べ、血液検査による感染症などを調べます。
 一般的な治療は、消炎鎮痛剤を使いますが、あまり効果がないときには神経ブロック注射を行うこともあります。
これは単に痛みに対しての処置なのですが、一時的に痛みをなくして自然に治るのを待つということです。
特に後頭神経痛が難治性の場合は神経ブロック療法が効果的です。
 但し、受診時に症状がよく似ている風邪や緊張性頭痛と混同されると、症状が悪化する場合もあるので、頭痛外来のある病院で受診した方が良いでしょう。
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