血管拡張 食べ物 症状 緩和

血管拡張作用のある食べ物を避けることで、偏頭痛の症状を緩和

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偏頭痛の発作時には、脳の血管は炎症を起こして拡張し、脳の血管周辺に張り巡らされた三叉神経という神経から、炎症タンパク質が放出される状態となっています。
市販の頭痛薬には、表面的な痛みをとり除くだけで、血管拡張状態で炎症を起こした血管の症状をもとの大きさに戻す作用はありません。
偏頭痛の根本的な症状改善に作用するのは、偏頭痛特効薬となるトリプタン系製剤のみとなります。
 偏頭痛の発作時のつらい症状を緩和させるためには、普段から血管拡張作用のある食べ物に注意するということが重要です。
まず、偏頭痛には赤ワインはNGだということは広く知られている事実なのですが、赤ワインやロゼワインに含まれるポリフェノールには、血管拡張作用があるためにNGとなります。
偏頭痛を誘発する因子として、精神的な因子や環境的な因子のほかに食べ物に関しても誘発因子が存在しています。
つまり、誘発因子となる食べ物を極力摂らないようにするということが、つらい症状を緩和させるポイントとなるということです。

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 和食、洋食、中華などに分類される食べ物の中で、偏頭痛持ちの人が注意しなければならないものが洋食であり、特にイタリア料理には注意が必要です。
イタリア料理で多用されるオリーブオイルには、血管拡張作用があります。
オリーブオイル以外にも、チーズや柑橘類には血管拡張物質であるチラミンが豊富に含まれています。
 例えば、これらの血管拡張物質を含む食べ物がフルコースで出されると仮定します。
イタリア料理店で赤ワインを注文し、前菜はオリーブオイルたっぷりの魚介類のマリネ、次に出される食べ物がチーズたっぷりのパスタ、オリーブオイルで焼いた仔牛のローストがメインディッシュ、デザートにはオレンジのシャーベットというイタリア料理を食した場合には、間違いなく頭痛が起こりはじめます。
血管拡張作用のある食べ物のオンパレードだからです。
偏頭痛の症状を緩和させる食べ物の要素がひとつもないからです。
 偏頭痛の症状が現れた場合には、暗く静かな部屋で痛む箇所を冷やしながら安静に過ごすという対処法で、症状を緩和させることができます。
前述しましたように、市販薬は表面的な症状を緩和させることはできますが、根本的な症状の緩和にはなりませんし、用法・用量を超えた市販薬の副作用で胃を痛めてしまい、緩和させるどころかかえって苦しみが増すリスクもはらんでいます。
市販薬が規定量を越すようになった場合には、頭痛専門外来を受診するようにしましょう。

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